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協力者(ミラーゼ目線)
ミラーゼは事情を話した
話を聞き終わると、ヨゼフィーナは
「なんでそんな事に。エリーゼが怪我をしなかったのは良かったけど、偶然とはいえダミアンと出会ってしまうなんて」
考え込んでしまった
「ミラーゼ、落ち着いて聞いて欲しいんだけど、ダミアンは今も貴方を思っているの。婚約破棄以来、女性とお付き合いもしてないわ。だから、エリーゼに気持ちを向ける事はないわ」
「…」
「とにかく、エリーゼをダミアンから離さないといけないわね」
「はい」
「ダミアンの方は、マルクスに頼んでみるわ。ちょっと待ってて」
ヨゼフィーナはマルクスを呼びに執務室へ
向った
執務室からマルクスをつれてくると事情を説明する
「事情はわかった。ダミアンもエリーゼと結婚する事はないだろう。もちろん付き合うことも。とにかく、話をしてみるよ」
「マルクス兄様ありがとうございます。よろしくお願いいたします」
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