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だから、早くソウちゃん家から出なくちゃ！
ソウちゃんと、きちんと話をしよう。
だってママが「いい」って言ってくれてるのに、ソウちゃんが反対するのはおかしいもん。
よし！ソウちゃんが帰ってきたら話す！
少しずつでも、自分で大人になっていかなくちゃダメだ。
少しずつ頑張って、いつかククルンと釣り合うような、女性になりたい。
そしたら、自分の気持ちをククルンに伝えようと思う。
まずは第一歩から、ですっ！
だけどソウちゃんは、その日帰って来なくて、翌朝。
家のチャイムが鳴り、確認すると。
「ママっ？」
「レンカー、開けてちょっ」
陽気なママが、そこにいた。
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