双翼のレゾナンス∬

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じゃれ合いながら 校門へ着く その校門には生徒会が朝のあいさつをしていた もちろん、その中にはふたばの兄はじめも参加している はじめ『おはようございます』 かすみ『あ、お兄ちゃんいるよ〜』 ふたば『げっ、かすみこっちきて』 かすみを盾にし校門を通り過ぎる かすみ『子どもかよ~(笑)』 ふたば『だまれ』 かすみはからかってわざとはじめに挨拶する かすみ『はじめくーん、おはよ〜』 ふたば『ちょ、バカ』 はじめ『?ああ、おはよう……』 はじめはふたばに気づいたがスルーする そして2人が学校に入るのを見送る ???『はじめ君、今のって誰?』 はじめ『え。妹の友達の、たしか大城だったかな』 ???『へ〜、もしかして、その子に隠れてた子が妹さん?なんで、かくれてるんだろ』 はじめ『ああ、多分俺のことが嫌いなんじゃないかな』 ???『えーなんで!?私だったらこんなお兄さん居たら周りに自慢しまくるのに』 はじめ『冗談はよせ、白縫。原因はわからないが、いつからだったか、急に距離を置くようになった。兄妹だったらよくあることだろ』 白縫『へー。強がってるわりには寂しそうだね』じとー はじめ『っ!うるさい。さぁ業務に戻るぞ』 白縫『はーい。……•••••』 ⇒
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