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🖤
「…誰だよお前、」
「あ、気にしなくてーいーよー」
「って言われてもよ、、どーするよ、」
「敵―、、じゃなさそうだし、良いんじゃね?」
「んじゃ、やるか、」
てことで始まった集会、、らしきもの??
ニコッと笑って愛想笑い。
「確かー、、ここだったかなー??」と言い、神社の正面まで行く。
ぱかっと襖を開けて中に入る。
「(あれあそこって入ってよかったっけ??)」
「(アイツ何やってんの??)」
確か、中の、神棚にあったはず、、って
「…な、無い!?」
「!?」
「!?」
「あ、嘘、無いじゃん!!」
―ゴソゴソ
―ガサガサ
―ゴンッ、パリーンッ
※肘があたって何かが割れた音
「ッ〜〜」
「(まぢで何やってんの?)」
「も゛〜〜〜〜〜〜💢おにぃちゃんッ!!」
乱暴にスマホを取り出し、電話をかける。
📞「んー?どしたー?」
「アイツ居ないんだけど!!」
📞「え、まじ?」
「うん」
📞「ウケるんだけど」
「うん。ウケる」
📞「無いならしょうがないけど、この任務アイツ見つけるまで
終わらないよwまー、とりあえず今日は帰っておいでよ」
「まじかぁ…わかったぁ、、」
電話を切って胸ポケットに直す。
神社から出ると、襖を閉めて地面に降りた。
「も゛ーーーー!まじ忙しいのにぃ💢ケーキ買って帰ろ。」
「(全く集中できなかった、、)」
長い階段をトトトッと降りて下に降りていく、
この任務、しばらく長引きそうだなぁ、、
「(寝坊しちゃった、急がないと!)」
女の子が目の前を通り過ぎる。
ビキッ
あ、見ぃつけた♡
肩に乗ってんねー、アイツ。
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