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ラーメンもらう
「ラーメン作ってあげるよ?トッピング勝手に選ぶけどいいかい?」
「は、はい。お任せします……」
あたしは、逃げるのを諦めかける。
けど、右膝を貫通した、カエデちゃんを見たら、どんなことでも生き延びてやると決めた。
もう、痛いのは嫌っす!!!!パニックになる、思考を抑える。
「ありゃ、麺が無いな。ちょっと、コンビニまで行ってくるね?もし、逃げようとしたら」
どこからか出したカッターナイフを、あたしの左腕、上腕にぶっ刺してきた。
「痛い!!!!!!痛いっすよ!!」
「今度は殺すぞ?分かったか?」
あたしは、激しく頷く。
そうして、殺人鬼は、出ていった。
よし。逃げよう!!
拘束解いてもらっていた。
四つん這いだが、逃げられる。
カエデちゃん、あたし達助かるからね。待っててね。
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