32.大怪獣

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32.大怪獣

「きゃあああっー」 「うわあああっ!?」  ズシン、ズシン……!! 「怪獣だー!!」  ギャオオオオオオーンン!! 「大怪獣ウルトラパンツビーストだ!」 「逃げろーーっ!!」  何ということだ。  怪獣が街を襲っているぞ! 何とかしなければ! だが、あまりにもデカい……! ビル10階分くらいの大きさがあるぞ!  だが、私はパンツマン!  街の平和を脅かすものを放ってはおけない!! 「パンツマン!!」 「コトネ! ここは危険だ! めんちゃんを連れて早く避難を!」 「いえ……あなたも巨大化して戦うのよ!」  私が巨大化?! そんなことが可能なのか!? 「ええ、このビッ○ライトなら! 大きくなってパンツビームを!」 「分かった。コトネ、頼む!」 「ビ○グライトー!!」 「うおおおおおおおっ?!」  巨大化していく……!  私……のパンツが!  ズルッ。  ピーポーピーポー。 ー1時間後!ー 「私にどんな手段があったというんですか刑事さん!」 「大怪獣ウルトラパンツビーストなら自衛隊がスモールラ○トでちっちゃくして倒したぞ」 「見える……私のパンツだけが小さくなって張り裂ける別の結末が……!」 「どちらにせよ逮捕か……」  続くっ!
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