11人が本棚に入れています
本棚に追加
32.大怪獣
「きゃあああっー」
「うわあああっ!?」
ズシン、ズシン……!!
「怪獣だー!!」
ギャオオオオオオーンン!!
「大怪獣ウルトラパンツビーストだ!」
「逃げろーーっ!!」
何ということだ。
怪獣が街を襲っているぞ! 何とかしなければ! だが、あまりにもデカい……! ビル10階分くらいの大きさがあるぞ!
だが、私はパンツマン!
街の平和を脅かすものを放ってはおけない!!
「パンツマン!!」
「コトネ! ここは危険だ! めんちゃんを連れて早く避難を!」
「いえ……あなたも巨大化して戦うのよ!」
私が巨大化?! そんなことが可能なのか!?
「ええ、このビッ○ライトなら! 大きくなってパンツビームを!」
「分かった。コトネ、頼む!」
「ビ○グライトー!!」
「うおおおおおおおっ?!」
巨大化していく……!
私……のパンツが!
ズルッ。
ピーポーピーポー。
ー1時間後!ー
「私にどんな手段があったというんですか刑事さん!」
「大怪獣ウルトラパンツビーストなら自衛隊がスモールラ○トでちっちゃくして倒したぞ」
「見える……私のパンツだけが小さくなって張り裂ける別の結末が……!」
「どちらにせよ逮捕か……」
続くっ!
最初のコメントを投稿しよう!