2人が本棚に入れています
本棚に追加
「シーラひどいっ!ひまの何が気に入らないのっ?!」
「な、泣かないでよ……だってコイツおーー」
「くーちゃん、ひまは大丈夫だよ?はい、ハンカチ」
「ありがと……」
ショックで泣き出してしまったクロハに困るシーラ、ハンカチを出すひま。更にひまはクロハの頭を撫で始めた。
「あっ!そのポジションはボクのっ」
「くーちゃんを泣かせた人には譲らな~~い」
シーラに向かって舌を出し、ひまはクロハを撫で続ける。
「おい、離せよっ!」
「やだよーー」
「シーラ嫌いっ!!」
それでも諦めずシーラはひまを引き剥がそうとしていたら、クロハの一言で空気が固まる。
最初のコメントを投稿しよう!