仲良くなった

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「シーラひどいっ!ひまの何が気に入らないのっ?!」 「な、泣かないでよ……だってコイツおーー」 「くーちゃん、ひまは大丈夫だよ?はい、ハンカチ」 「ありがと……」 ショックで泣き出してしまったクロハに困るシーラ、ハンカチを出すひま。更にひまはクロハの頭を撫で始めた。 「あっ!そのポジションはボクのっ」 「くーちゃんを泣かせた人には譲らな~~い」 シーラに向かって舌を出し、ひまはクロハを撫で続ける。 「おい、離せよっ!」 「やだよーー」 「シーラ嫌いっ!!」 それでも諦めずシーラはひまを引き剥がそうとしていたら、クロハの一言で空気が固まる。
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