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「クロハっ。今日もサンドイッチなの?ボクにもちょーーだいっ」
「わっ、シーラ!後ろから抱きつくなっ」
太陽もだいぶ高くになってきて小腹が空いてきたからランチをとナプキンを広げていると、どこからともなくシーラが現れる。毎度毎度どうやってクロハを見つけているのだろう……。
「つまり、正面からなら抱きついていいってこと?」
「どうしてそうなるっ?!ほらっ」
持っていたサンドイッチをクロハはシーラの口に放り込む。
「ちゃ……ちゃんとあげたんだから、クロハを離してよねっ」
照れてそっぽを向いてしまうクロハをシーラは見つめる。
「クロハ可愛い~~っっ」
「だからひっつくな~~~~」
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