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「……それじゃ、お風呂入るね」
「うん、どうぞ」
食事を終え、暫し経過した後そう告げると、いつものごとく穏やかな微笑で答える先生。少しだけ文言が違ったことには気付いてないのか、気付いた上で気にしていないのか……まあ、別にどっちでも良いけどね。
――それから、数十分後。
「ん、今日は早かったんだねゆづ……っ!?」
私の足音に気が付いたのか、徐に振り返りそう口にするも言葉が止まる。まあ、それもご尤も。だって……卒然、上下に下着を纏っただけの私が現れたのだから。
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