【完結】甘党機動隊🚨

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いきなりの土下座に、俺もビックリした。 「え?! な、なんですか? どうしたんですか?」 俺は、しおりちゃんに訊いた。 しおりちゃんは、顔を上げた。 そして、言った。 「、、分からないですか?」 「え? 何が?」 しおりちゃんは、ホッと息を吐いた。 「分からないなら、いいです」 そう言って、土下座から立ち上がった。 な、なんなんだ? しおりちゃんは、何もなかったように、微笑むと、俺と大山巡査部長の間に、座り、俺たちのグラスにウィスキーを注いだ。 「あらためて、よろしくお願いしますね」 しおりちゃんは、おさないくん似の顔で、そう言った。 謎だ、、。 しおりちゃん、何者なのだ。 しかし、俺の頭に一つの考えが浮かんだ。 だが、、。 ありえない、、。 俺は、その考えを、首を振って打ち消した。
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