大会

16/19
前へ
/124ページ
次へ
「……別れたのか」 女子二人の話しをたまたま聞いてしまい、別れたことを知る。 「なら、もう遠慮する必要はないか」 男は帽子を深く被り直し、二階の窓から巴達を見下ろす。 タイミングよく桃花と秋夜のちょっとした修羅場をみて、女子達の話しが本当だと確信し口角が上がる。
/124ページ

最初のコメントを投稿しよう!

112人が本棚に入れています
本棚に追加