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けんじ『なー母さん、あかりに起こしに行ってもらうのやめてくれない?』
母『えー、だってあかりちゃんが行きたいって』
あかり『だぁーおばさん!なに言って、』
母『あらごめんなさーい』
けんじ『お前まさか、』
あかり『っ〜////』❴ば、ばれた?❵
けんじ『お前、そんなに俺を痛めつけたいのか?』
あかり『はあ?』
鈍感なけんじはあかりが寝ている自分に痛い思いをさせようとしているのだと思っている
その鈍感さに、あかりは諦めと恥しさがつのり
けんじを殴る
あかり『ちがうわよっ!』
ドカッ
けんじ『いってぇー、やっぱりそうじゃん!』
2人で仲良く喧嘩する様子を眺め微笑む母
母『ほんと、なかよしね〜』
2人は同時に声を荒げ
けんじあかり『ちがう!』
母はそんな2人を笑うしかなかった
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