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けんじ『いってきま~す』
あかり『いってきます。おばさん』
母『いってらっしゃい。気を付けてね〜』
ガチャン
朝ごはんを食べ終え
2人で登校する
あかり『あんた、またほくろの夢でも見てたんでしょ』
あかりはけんじの夢を言い当てる
けんじ『な、べつにいいだろ。ほくろは素晴らしいんだ』
あかり『はぁ、わっかんないわ〜。いつからこんな変態になったのやら』
けんじ『うるせー、変態じゃない紳士だ!ほくろというのはだなぁ』
あかりの煽りにほくろ愛に火がついたけんじは登校中あかりにほくろについて熱弁する
ほくろにはなぁ魅力があるんだ!代表的なのは
《泣きぼくろこれは甘い!可愛さを兼ね備えた甘さがあるしかし、時にその名の通り泣き顔に目の横にこのほくろがあると、儚げなさが強まる!まさに小悪魔》
そして、
《口元のほくろ、セクシーほくろとでも言っておこう。これは言わずもがな、エロい!ただただエロい!お姉さん✕セクシーほくろ=センシティブ。思春期の男子達には目に毒。だがそれがいい!それこそが魅力》
最後に、
《》
あかり『だーもういい!わかった、わかったから。あんたがアホってことが』
けんじの熱弁に嫌気が差し止める
けんじ『なにをー、何もわかってない』
けんじがあかりにまた熱弁しようとしたので
あかりは両手で耳を塞ぐ
あかり『あー、聞こえなーい』
じゃれ合ってる2人に近づく影が
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