1/1
前へ
/1ページ
次へ

 大学生のとき  黒い服しか着ない女子がいた。美人だった。  わたしは黒尽くめにはなれない。マスクの黒色も正直苦手だ。  彼女はいまごろ  何をしているのだろうリストに  わたしの頭の中には  入っている。作家の島田雅彦氏は  もう会わなくなった人は自分の中では死んだようなものだ  と書いていたが、うんぬんかんぬん。   わたしは新しい職場で新しい出会いがあるが最近は名前を覚え仕事内容を覚えの状態下にある。それでも大学生いらい美人でネズミ族の人には会わないなぁ。  出会いも大切だが  別れもまた然りであると思う  今日この頃である。
/1ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加