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「ちょっと~何故急に魔物集まって来るかな〜。今までこの辺りは平和だったのに」
「えっとそれは...ただ単に今まで居た場所の周りが魔物等がいなかっただけで襲撃が進み今までいた場所に辿り着き獲物のオレ達を見付け進撃しに、来たのでしょう。だから追って来るのでは?」
「そうなんだー。君凄いね~」
「いや普通というか逃げる事もまともにも出来ない弱者の視点からの意見というか...すみません。助けてもらっているのにも関わらず生意気な事をペラペラと、ただの一般市民なのに」
「いや普通に凄いよ〜そもそも"扉"が開いたのが不思議なくらいだから。...はい。この建物に入ったらきっと大丈夫だからー」
「はい。地下2階に行けばいいんですよね。本当にありがとうございます!」
「ありがとう~」
「?」
「じゃ」
感謝が届くようにお辞儀深く頭を下げた。
魔物は巻き、目的地に着きオレは避難所にされている建物(デパートの裏口)のドアを開いたがそこは...白く光る日差しとさっき生で聞いた魔物のような雄叫びが聞こえた。
「ヒィ〜!」
「あれ~...」
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