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「放っておくのが1番だよ」
「放っておいたのが今の現状だろうが!バカかお前は!」
「1番バカみたいな君に言われたくないよ」
「はあぁあ?」
「コチラに来た者だけに攻撃し返り討ちにするってことかい?」
「それだとコチラの兵が減るばかりだ。量にも限度がある。自分主義の自分達に連携や手を組むなんて」
「同じ種族や似た者の生き方思考ならいいが、急に仲良くするとか無理がある」
「そーだ!実際にこの会議に参加しているお前達にも裏切りやスパイがいるかもだしな!」
「それはないよ。だって魔王が選んで厳選して集めたのだから」
「その魔王ももしかしたらアチラ側だったりな!」
「最初からアチラに乗せられたっと?」
「それはないよ。実際それだったら自分らを殺し封印し滅殺している。それが無いのは多分大丈夫だよ」
「情報を吐くだけ吐かせて用済みになったらそれを決行する、のでは」
「「「「「「...」」」」」」
「それだったら倍返しだ!アイツらはいつも突然に突発に急に襲いかかってくるからイライラするんだよ!」
「わざわざ予告する敵なんていませんよ」
「何年か前は果たし状や予告状など警告音は流していたけどね。最近はそれこそ突然突発的に急に襲いかかって来て襲撃して来る」
「わざわざ魔界に足を踏み込んでまでね」
「それはそうでしょう。自分達は行けないことはないでしょうけど、上級でもアチラに行けないのが現実でしょうから」
「アチラの結界が強固になりましたからねー」
「コチラの結界は場所により強かったり薄かったり」
「結界の薄い所や下級モンスターの場所はすぐに殺られるから、そこから数少なくなってきているのでしょう」
「じゃーどうするんだよ!このままだとコッチが殺れるじゃねえかよ」
「だからどうする?の会議でしょう」
「振り出しに戻るのか」
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