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🦬翌日(午前)🦬
はぎゃ!?な、なに…
あれ、アタシ…いつから寝てたんだろう…
ベッドから、ゆっくり起き上がると
壁に穴が空いてることに気づいた…
この穴、いったい…
少しして、部屋のドアが開いて
麻袋を肩に担いだ、シュティウスが入ってきて
それを、ベッドの上に乗せる。
闘牛王
(人姿)
シュティウス・ツォフォル
「喜べ、ミレイ!
新しい防具と武器が完成したぞ!」
アタシは、彼が持ってきてくれた
麻袋を開けて、中のものを取り出していく。
アタシ
ソルディア・ミレイ
「わあ!すごいすごい!
ありがとう!シュティウス~♪」
アタシは嬉しくて
シュティウスに抱きついていた!
闘牛王
(人姿)
シュティウス・ツォフォル
「気に入ってくれたようだな、良かった//
さっそく着て見せてくれ。」
アタシは頷き、彼からそっと離れた後
さっそく新しい防具に着替えてみた!
アタシ
ソルディア・ミレイ
「ぴったりだ~、わは~っ♪
鍛冶屋のファブロスにも、お礼を言ってくる!」
闘牛王
(人姿)
シュティウス・ツォフォル
「うむ…さすが、よく似合って…
あ!お、おい!//」
アタシは、シュティウスの横を
すり抜けて、寝室から飛び出し
出入口まで走っていく!
鍛冶屋
ファブロス
「ふう、やはり…
同族の武器が一番作りやすい!」
カンッカンッ…
アタシ
ソルディア・ミレイ
「ファーブーロースー!」
アタシの声を聞いた、赤いミノタウロスの
ファブロスは驚いた様子で手を止めた。
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