🦬闘牛王🦬

1/3
前へ
/15ページ
次へ

🦬闘牛王🦬

アタシ ソルディア・ミレイ 「気を悪くしないでほしいんだけど… アナタ、ほんとに闘牛王なの? だって、どうみても人間だし…」 シュティウスは、フッと笑う。 闘牛王 (人姿) シュティウス・ツォフォル 「この姿は、我の仮の姿… 本来の力を制御するためのな。 この、銀の首飾りに 練り込まれている、節制の魔石が──」 森の奥から 「ひゃっほーい! ミノタウロス、狩り放題! ヤキニクも、食べ放題だあああ!」 シュティウスの眉間にシワがよる… 闘牛王 (人姿) シュティウス・ツォフォル 「奥で騒いでるバカは誰だ?」 こちらに顔を向けて来た! アタシ ソルディア・ミレイ 「あ、そいつは… アタシの仲間なんだけど ミノタウロス達を襲うの止めさせてくる。」 アタシは声がする方に、向かおうとしたんだけど… 銀の首飾りを突然、渡されて 持っていた、バトルアックスを落としてしまった! 3bebd412-de4e-4af0-91a8-6817d69abb84 闘牛王 (人姿) シュティウス・ツォフォル 「我が行く、この首飾りを持っていろ。」 シュティウスは、ズボンを 脱ぎ捨てながら森の奥に歩いていき 少ししたら、その体が巨大化して…! 0318cf12-b556-4394-bf16-c8e0fb160341 アタシ ソルディア・ミレイ 「ウギャアアアア!!」 ちょ、ちょっと、デカすぎっ! 闘牛王 (本来の姿) シュティウス・ツォフォル 「モォオゥッ!フンッ…」 その時、森の奥から 戦士仲間の男が出てきた!
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加