プロローグ

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プロローグ

 初めて絵を見て涙を流した。この感情を言葉にする事は出来ず、無理に言葉にしようとすればするほどに自分の抱いた感情とは乖離してしまう。言葉にする必要はないのだろう。しかし、私が自分の中だけで抱くにはこの感情は大きく、そして恐ろしい。  だから私はそれを言葉にする事を選んだ。
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