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ルキウスはアリシアにこれまでの事を深く謝りこれからは新たに親子関係を築いていきたいと言った。
もちろんヴィルフリートの事も知っていてヴィルは国王の側近として仕えることになった。
国王になることはないが国王の子供として地位も名誉も与えられヴィルの将来は安泰だろう。
アリシアはグレンと一緒にルキウスに会い、今までの憎しみやこだわりは捨ててこれからは親子として付き合いをして行こうと話をした。
グレンもそんなアリシアやヴィルの事を喜んでくれて何よりアラーナ国とティルキア国はこれまでにない友好関係になった。
これからは二つの国が協力してより良い国になって行くだろう。
アリシアの未来もヴィルフリートの未来も輝き始めたばかりだ。
~おわり~
今回もたくさんの方に読んでいただき本当にありがとうございました。
ヴィルフリートのお話は前回の作品(この度学園を卒業するために婚約しなければならなくなりまして)になります。こちらはR18作品になりますが良かったら読んでみてくださいね。
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