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初めて見たときからキミは僕の心を掴んで放さなかった…
手の中に居るキミの瞳は虚でそれでも僕を見つめるキミの瞳は真っ直ぐで…
キミは逃げるそぶりも見せずただ籠の中の鳥となった…瞳は相変わらず虚でその瞳に僕が映る事は無くなった…
ずっと遠くの方を見て微かに微笑んだ気がした
そこは、何もない空間…
それでもキミには存在(イミ)が在る空間…
その物映さぬ瞳にキミは何を映すのか僕にはわからない…
ただ…
願わくばもう一度キミの瞳が僕の姿を捕らえることを…
Game over
or
籠の鳥となったのはキミかはたしてボクカ…
僕の腕の中で眠るキミが目覚めることをネガウ…
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