「 アナタ へ 」

見て、触って、感じて、笑って、時々泣いて、覚えておいて。

ほら！

この世は、学校と家しかないわけじゃない。

習い事や部活や仕事に行きたくなくても、いいの。

世界はこんなに広い、と言うことを、どうかどうか思い出して。

忘れないで、どんなに苦しい時も。

その苦しい場所は、広い広い世界の中のたった一つの場所でしかなくて、アナタの全てではないからね。

いつだって抜け出して、どこへだって行けるの。

どうか、自由を忘れないで。

その命で、はばたいて。

死にたいくらいつらい時は、心のアルバムをひらいて。

すぐに旅立てない時。

遠くにいる友達と会えない時。

立ち向かうと決めた時。

勇気をくれる、果てしない海の波音に耳をすませて。

さあ、アナタは大丈夫。