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「私も家にあるよ。せっかく買ったし、1人で願い事を書こうかなって思ったけど……亮平くんと一緒にやりたかったから……」 まさか 亮平くんが 今も大切に絵馬を 持っていてくれたことがただ単純に嬉しい。 「今度、願い事書いて奉納しに行こうか」 「そうだね」 願い事か…… こうして 亮平くんと 再会して両思いになった今 私がこれ以上 神様にお願いなんてしたら バチが当たりそうなくらいに 今の私は幸せでこれ以上の願いなんて…… .
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