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風嘉「ゴメンだけど、付き合ってらんない。」
上鳴「風嘉!ほんとにどうしたんだよ!」
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ある日の1−A組教室での出来事_。
私は、いつもどーり昼食を取るために食堂へと行こうとしていた。
でも、なんかドアの前が騒がしかった。
ドアを開けてみると、そこには1羽の燕が、血を流してピクピクと痙攣していた。
モブ1「何だよこれ…!」
モブ2「ヒーロー科の誰かがやったんじゃね?血の個性持ってるやつとかw」
・・。
は?
それは私なんですが?
芦戸「あ!それなら血武が血の個性持ってるよ!」
後ろの教室の扉から、首を出して私ながらそう言っていた。芦戸。
私を指さして言う。
芦戸「ふうか!あんたがやったんじゃない?w」
濡れ衣すぎて笑いもできない。
いつでも明るく振る舞ってたあの時間は何だったんだろ・・・
無理をして「演技」をしてたのに…
これだから。
「ヒーローは。」
一斉に周りの視線が私に降り注がれる。
すぐに教室に入り、ドアを閉める。
でも、ドアの向こうからも声が聞こえてくる。
モブ「お前がやったんだろ!キモいなー!」
モブ「なんであんな奴がヒーロー科にいるんだよ!」
モブ「ヴィランがお似合いじゃね?w」
あ゙ぁ。
だから私はヴィランなんだよ。
またここも、私の高校時代と「同じ扱い」をしてくるのか。
食堂に行くことなんか忘れて、私は席に座り、スマホを開いた。
芦戸「あれ?学校の中じゃスマホ使っちゃだめでしょ?ルール平気で破るとか、さいてーじゃん!w」
風嘉「💢」
黙れクソアマ。
テメェを手始めに殺してやろうか?あ゙?((
スマホで、死柄木にメールを送る。
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血💬ねぇ、もう雄英のヒーロー科の生徒全員殺して良い?腹が立って死にそうなんだけど。
待て。まだだ。いつかそれが実現する。それまで我慢しろ。💬死
血💬は?まじかよ…💢
何があったか知らないが、帰ったら話し聞いてやる。💬死
血💬・・・あんがと。死柄木。
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はぁ…
我慢、か。
無理かも☆((
あ、テンションは戻ってきた。
うん、クソピンクはクソなんだから、関わらないようにs_____
バシャッ=🪣💧
芦戸「ねぇ。無視はさいてーでしょ。」
髪から、水が滴り落ちる。
あ〜あ。
そういう事するんだ。
もう、
全部どうでもいい。
風嘉「もういい…我慢してやってるこっちが馬鹿らしいわボケがぁ…💢」
プレゼント・マイク「説明しよう!この状態の風嘉は、怒りに任せて個性を使おうとすると、見た目がこのように大きく変化してしまうのだぁぁぁ!」((
芦戸「は!?ここ教室だよ?個性使ったら先s______」
風嘉「黙れやゴミ💢」
耳郎「ちょっ、ちょちょ!!!!!!!2人共ストップ!何があったの?!」
風嘉「あ゙〜、耳郎ちゃんはちょっと教室出てて。」
耳郎「え、…わかったよ。」
教室には私達2人だけ。
殺し合いでもなんでもしてやるよ。
まだ外のゴミどもがうるせぇ…💢
モブ「あれ?なんかバトろうとしてね?」
モブ「やべ!逃げろ!」
モブ「それより早くこの燕片付けろよ!!!」
風嘉「黙れ!!!!!!!テメェらがヤレや!!!!!!!!」
モブども「ビクッ」
フゥ。
やっと静かになt______
モブ「うわっ!ちょ!」
?「どけどけ〜〜〜〜〜〜!」
?「殺されたくなきゃ道を開けやがれや!!!!!!!!!!!!!」
?「すまねぇ!前通るぜ!」
?「なんなのこの人だかり…」
・・・・。
なんで来るんだよ。
バンッ🚪
上鳴「風嘉!大丈夫か!?」
風嘉「・・・💢」
爆豪「っ!アホヅラ!醤油顔は黒目を拘束しろ!!!!!!!」
瀬呂&切島「「あいよ!」」
残りの2人が、私の肩をつかんでくる。
爆豪「黒目に何された!!!!」
風嘉「・・・___せぇ。」
上鳴「え?」
風嘉「うるせぇんだよ。なんで来やがった💢あたしがくそピンクぶっ殺そうとしてるのをなんで来たんだよ!!!!!!!💢」
爆豪「はぁ!?テメェのことを全員心配してここに来たんだわ!!!!!!!💢」
上鳴「そうだよ!だから止まってくれよ!」
・・・。
風嘉「ゴメンだけど、付き合ってらんない。」
上鳴「風嘉!ほんとにどうしたんだよ!」
風嘉「邪魔だ。」
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