第4話

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隼人「お前ら、、鼻が利く犬みたいだな。声だから耳だけど。.....あの、冬弥さん」 隼人は冬斗と共に遠くにいた冬弥を呼ぶ 冬弥「どうした?」 隼人「知歩と一音が何やら外から聞こえるらしくて......」 冬弥「......なるほど。それを俺に確認して欲しいと?」 知歩「す、すみません.......冬弥さんを巻き込んじゃって」 知歩は申し訳ないと頭を下げる。 冬弥「知歩、謝るな。俺は大丈夫だ。.....皆、静かにしているんだ」 冬弥はその足で玄関に行き、扉を開け___。 __________________________ 絵里「あっ、あの、私たち道に迷っちゃって........」 絵里は冬弥と目を合わせず、小さな声で喋り出す。 知歩はこの声に聞き覚えがあった。 知歩「え、絵里さん.......?」 絵里「知歩ちゃん?!なんで此処に?」 知歩「それはこっちのセリフですよ!........もしかして、後ろにいるのは、こーちゃん?」 こはる「ちーちゃんさんじゃないっすか!無事だったんですね!」 喜ぶ知歩とこはる(と絵里)を横目に冬弥が遠慮がちに声をかけた。
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