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アナウンス「まもなく、終点・学校です。生徒の皆さんはお忘れのないよう、気をつけて学校へ行ってらっしゃいませ!」
知歩「そろそろ着くって!」
一音「行こっか!」
3人「うん!」
そして教室に入り、授業の準備をする。
学級活動(ホームルーム)を経て、一時間目の社会が始まる。
先生(ロボ)「皆さん、おはようございます。それでは社会の授業をはじめます。早速授業を始めたいところですが、まずは宿題を集めます」
生徒たちは立ち上がり、教卓の元へ書類(プリント)を提出するが、1人だけ座ったままの生徒がいた。
先生(ロボ)「日野森さん、どうしました?」
知歩「あっ・・・・・。実は、白紙で・・・・・」
生徒たちがザワザワしだす。
先生(ロボ)「どうして白紙なのですか?」
知歩「私のご先祖さまが何をしていたのかを聞いたのですが分からなくて・・・・・」
先生「白紙だとしても、提出しないのは駄目じゃないですか?」
知歩「はい・・・・・すみません」
知歩の隣に座っていた級友(クラスメイト)の花里さくらが小声で話しかけてくる。
さくら「ドンマイ、ちーちゃん」
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