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隼人「(その行動力やばいだろ・・・・・)」
隼人は少し引いた一方、さくらは頷いていた。
さくら「たしかにその方がいいかも・・・・。私達もそうする?」
知歩「え?」
美咲「アタシもさんせー!でもでも、さくらちゃんと一緒がいいかな~」
一音「じゃあ、そうしようか。多分この時間全部使うから、30分後に教室集合でいい?」
隼人「いやっちょっ.....」
知歩と隼人が会話に入れないうちに話がどんどん進んでいく。
冬斗「すまない、美咲、さくら。隼人、行こう」
隼人「っおい、待てよ.....!」
美咲とさくら、冬斗と隼人がそれぞれ別の方向に向い、残った一音と知歩だった。
知歩「ねえ、一音。はやくん達の後を追わない?」
一音「知歩、どうしたの?」
知歩は若干下を見ながら訳を話す。
知歩「一音と2人きりが嫌なわけじゃないんだけど.......あの2人、ずっと一緒だったから落ち着かないし」
一音は少し逡巡した後、承知した。
一音「わかった。早く追わないと何処かわかんなくなるから、行こう?」
知歩「.......うん!」
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