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5つ目:イマーシブ・フォート東京に行ってみた
--<評価>---------------
難易度:低
メリット:それなりに楽しい
デメリット:ちょっと高い
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今回は軽い話題だ。トイレツアーよりも軽い。
私は興味を持ったら、とりあえず行ってみることにしている。
2024年3月1日にお台場のビーナス・フォート跡地にできたイマーシブ・フォート東京。
没入感(イマーシブ)を体験できる、がコンセプトの施設だ。
ちょっと興味があったので、オープンした翌週に行ってみた。
既に行ったことがある人もいるだろう。
「どうしようかなー?」と考えている人もいるかもしれない。
今回はオジサン(私)目線でイマーシブ・フォート東京がどういう施設か書いてみようと思う。
なお、本話は「死ぬ前にやりたいこと?」とツッコミたくなる話題だ。
ご了承いただきたい。
1.料金
1dayパス(大人:6,800円)と有料アトラクションのセットパス(9,800円~14,800円)なのでちょっと高めだ。何回も行くような施設ではないかもしれない。
ちなみに、チケットカウンターはない。入口の自動ドアを開けるといきなりQRコードをかざす自動改札が出てくる。
だから、入場前にオンライン・チケットを購入する必要がある。
私は現地で購入しようと思っていたので、入場前にスマホで購入した。同じように入口の前でオンライン・チケットを購入している人が10人くらいいた。
※写真の看板の左に見える黒いのが入口の自動ドア。知らなかったら、何の施設なのか分からないですね。
2.全体の雰囲気
中はビーナス・フォートそのままだ。
ビーナス・フォートよりも照明を落としていて、内部は薄暗い空間が広がっていた。
まさに居抜き物件……店舗のシャッターが閉まった寂れた商店街のような印象を受ける。
閉店した店舗に混ざっていくつかのアトラクションが設置されている。
そして、薄暗いので手許のパンフレットが読めない。
※エントランス付近の通路
※中の通路。人は少ないですね。
※広場に設置された像
3.アトラクション
基本的にお化け屋敷のようなホラー系のアトラクションが多い。
アトラクションはよくできているので大人でも楽しめる。
逆に、子供向けのアトラクションはない。小さい子供連れの人は楽しめないと思う。
あと、演者が話しているのが日本語のみ。アトラクションの設定がちょっと難しいので、外国人を連れて行っても理解するのが難しいだろう。
チームラボには多くの外国人が来ている。外国人はこういうアトラクションが好きだから、ちょっともったいない気がする。
アトラクションの数が少ないのでお客さんが各アトラクションに集中する。
なので、待ち時間は長め。
4.オープンスペースで開催されるショー
スパイ・アクションなどオープンスペースで随時開催されている観客動員型のショーがいくつか用意されている。
急に人質にされたり……ショーが始まったり……という感じだ。
ただ、いつ開催されるのかが分からず、開催されるまで待たないといけない。
なので、時間の無い人は観覧に向いていない。
ボーっと、数時間~1日滞在できる人が観覧するものだろう。
※広場で開催されていたショー
5.客層は?
私が行った日の客層は以下のような感じだった。
【年代別】
・子供(~中学生):ほぼゼロ
・学生(高校生~大学生):20%
・若者(20代~30代):30%
・中年(40代~60代):30%
・高齢(70代~):20%
【男女別】
・女性:70%
・男性:30%
【国籍】
・日本人:90%
・外国人:10%
子供はほとんどいなくて、中高年が多い。そんな施設だ。
時間に余裕のある大学生や主婦が一日中ボーっとしながら過ごすスペース。そんな印象だ。
不定期に開催されるショーは、せっかちな人に向いていない。
あと、急に人質にされて「殺すぞー!」とか言われる。若者のタメ口がイライラするオジサンも向いてないだろう。
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以上が「死ぬまでにやってみたかったこと」の5つ目「イマーシブ・フォート東京に行ってみた」についてだ。評価はこちら。
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難易度:低
メリット:それなりに楽しい
デメリット:ちょっと高い
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料金は安くないが、それなりに楽しめる。個人的には1回くらい行ってもいいと思う。
興味ある人はイマーシブ・フォート東京に行ってみてはどうだろうか?
それでは、検討を祈る!
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