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4.持っていった方がよい物
富士登山のサイトには「本当に必要?」と思いたくなるような物が書かれている。
ここでは、私が個人的に持っていった方がいいと感じた物を書くことにする。
まず、服装はこんな感じだ。
【服装】
・トレッキングシューズ
・帽子
・防寒具(フリース+上に羽織るナイロンジャケット)
トレッキングシューズはミドルカットを履いている人が多かった。
私が履いて行ったのはワークマンにて1,900円で買ったローカットのトレッキングシューズ。これで十分だった。
富士山は陽射しが強いため、帽子は持って行ってほしい。
なお、頂上でご来光待ちしているときが一番寒い。
私が行ったときは頂上の気温3度、強風だった。寒かった……頂上は本当に寒い。
防寒具は絶対に必要!
【持ち物】
・カッパ(雨具)
・水(一人2リットル程度)
・食べ物(間食用)
・軍手
・ヘッドライト
・トレッキングポール(膝に不安がある人)
・100円玉(大量に)
・耳栓(寝るときに音が気になる人)
富士山では急に雨が降ってくるので雨具は必須。雨具は絶対に持っていきましょう。
私はダイソーで買った。
水と食べ物は山小屋で買える。
ただ、高い。500mlのペットボトルが500円、カップヌードルが1つ1,000円もする。
負担にならない程度に、水と食料は持っておいた方がいい。
軍手も山小屋で買える。1個300円で売っていた。
私の利用したツアーではタダ(無料)で貰えた。
ご来光を見に行くときは、山小屋を深夜に出発する。ヘッドライトは持って行った方がいいと思う。
ちなみに、私はダイソーにて100円で買った。特に問題なく使えたから、これで十分だと思う。
トレッキングポールは手に力を分散してくれる。
足腰に自信のない人は持っていった方がいいと思う。
5.富士山独特のルール
富士山には独特のルールがある。
知らないと戸惑うかもしれないので書いておこう。
列挙するとこんな感じだ。
・トイレが有料(1回200円~300円)
・お風呂・シャワーがない
・歯磨きする場所がない
・山小屋は基本的に雑魚寝
・禁煙ではない
まず、富士山は水道がない。水が超貴重。
このため、トイレは全て有料だ。
宿泊している山小屋のトイレであっても、使う時にはお金を払う。
大量に100円玉を用意しておいた方がいいでしょう。
お風呂・シャワーはない。歯磨きもできない。
気になる人はボディーシート・歯磨きガムを持参した方がいいですね。
山小屋はたくさんの人がほぼ雑魚寝状態だ。ちょっとした仕切りがあるだけで、隣の音が聞こえてくる。
音が気になる人は耳栓を持っていった方がいいと思う。
あと、富士山は喫煙可だ。
他の登山客に迷惑の掛からない場所で喫煙しよう。
携帯灰皿は忘れずに!
6.吉田ルートのレベル感
吉田ルートは険しい箇所がない。
登り・降りのレベル感はこんな感じ。
・登り:距離の長い高尾山
・降り:延々と続く砂利道
**
以上が富士登山に行く準備編だ。
長くなってしまったので、登山の内容は次にしよう。
「富士登山に行きたいけど、どうすればいい?」と思っている人の参考になれば幸いだ。
<「登山編」につづく>
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