10こ目:富士登山をしてみた(準備編)

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4.持っていった方がよい物 富士登山のサイトには「本当に必要?」と思いたくなるような物が書かれている。 ここでは、私が個人的に持っていった方がいいと感じた物を書くことにする。 まず、服装はこんな感じだ。 【服装】 ・トレッキングシューズ ・帽子 ・防寒具(フリース+上に羽織るナイロンジャケット) トレッキングシューズはミドルカットを履いている人が多かった。 私が履いて行ったのはワークマンにて1,900円で買ったローカットのトレッキングシューズ。これで十分だった。 591002f3-62fa-4898-9099-99018909f607 富士山は陽射しが強いため、帽子は持って行ってほしい。 なお、頂上でご来光待ちしているときが一番寒い。 私が行ったときは頂上の気温3度、強風だった。寒かった……頂上は本当に寒い。 防寒具は絶対に必要! 【持ち物】 ・カッパ(雨具) ・水(一人2リットル程度) ・食べ物(間食用) ・軍手 ・ヘッドライト ・トレッキングポール(膝に不安がある人) ・100円玉(大量に) ・耳栓(寝るときに音が気になる人) 富士山では急に雨が降ってくるので雨具は必須。雨具は絶対に持っていきましょう。 私はダイソーで買った。 水と食べ物は山小屋で買える。 ただ、高い。500mlのペットボトルが500円、カップヌードルが1つ1,000円もする。 負担にならない程度に、水と食料は持っておいた方がいい。 軍手も山小屋で買える。1個300円で売っていた。 私の利用したツアーではタダ(無料)で貰えた。 ご来光を見に行くときは、山小屋を深夜に出発する。ヘッドライトは持って行った方がいいと思う。 ちなみに、私はダイソーにて100円で買った。特に問題なく使えたから、これで十分だと思う。 トレッキングポールは手に力を分散してくれる。 足腰に自信のない人は持っていった方がいいと思う。 5588082f-fd6d-4b33-b5df-a7dc3a4a8741 5.富士山独特のルール 富士山には独特のルールがある。 知らないと戸惑うかもしれないので書いておこう。 列挙するとこんな感じだ。 ・トイレが有料(1回200円~300円) ・お風呂・シャワーがない ・歯磨きする場所がない ・山小屋は基本的に雑魚寝 ・禁煙ではない まず、富士山は水道がない。水が超貴重。 このため、トイレは全て有料だ。 宿泊している山小屋のトイレであっても、使う時にはお金を払う。 大量に100円玉を用意しておいた方がいいでしょう。 お風呂・シャワーはない。歯磨きもできない。 気になる人はボディーシート・歯磨きガムを持参した方がいいですね。 山小屋はたくさんの人がほぼ雑魚寝状態だ。ちょっとした仕切りがあるだけで、隣の音が聞こえてくる。 音が気になる人は耳栓を持っていった方がいいと思う。 あと、富士山は喫煙可だ。 他の登山客に迷惑の掛からない場所で喫煙しよう。 携帯灰皿は忘れずに! 6.吉田ルートのレベル感 吉田ルートは険しい箇所がない。 登り・降りのレベル感はこんな感じ。 ・登り:距離の長い高尾山 ・降り:延々と続く砂利道 ** 以上が富士登山に行く準備編だ。 長くなってしまったので、登山の内容は次にしよう。 「富士登山に行きたいけど、どうすればいい?」と思っている人の参考になれば幸いだ。 <「登山編」につづく>
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