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2.6合目~7合目
6合目から坂道が少し急になる。
とはいえ、写真のように道は平たん。ただ黙々と歩けば7合目に到着する。
※水色がうちの妻。紫外線を気にしながら歩いている。
3.7合目~8合目
7合目以降、次の写真のような岩場が増える。
写真では急斜面に見えるけど、実際にはそれほど角度はない。普通に歩いて上れる岩場の坂道だ。
ここも急斜面に見える。でも、実際には石の階段だ。
落ちないように気を付けて登ろう。
※石段を登るうちの妻。
7合目~8合目は木や草花が生えている中、岩場を上っていくルート。
自然を楽しみながらハイキングできるので、7合目~8合目は楽しい。
4.8合目~本8合目(山小屋)
8合目に入ると植物がなくなる。
岩場もなくなり、長い砂利道が続く。
写真のような道だ。
※8合目は雲の上です。真横に雲が流れています。
8合目からは道が単調。そして、景色が変わらない。
吉田ルートはジグザグに歩いて頂上を目指すルート。
どれだけ登っても赤茶けた土と石の道が続く……楽しくない。
この辺りから、富士登山に飽きてくる。
次の写真は山小屋から見た周辺の景色。綺麗だ。
最初は「きれー」と思う。ただ、ずっとこういう景色なので飽きる。
さて、長い砂利道を歩くこと数時間、山小屋に到着した。
宿泊する山小屋での夕食はハンバーグ付レトルトカレーだった。
お腹が空いていたので美味しかった。
山小屋は、仕切りはあるものの実質的に雑魚寝。寝ていると、話し声、ゴソゴソ動く音が聞こえてくる。
気になる人は耳栓を持っていった方がいいと思う。
5.本8合目~頂上
2日目は1時に起床、朝ごはんを食べて、1時半に山小屋を出発した。
真っ暗なのでヘッドライトを付けて進む。
次の写真は、登山客が一列に並んで山頂を目指している。上手く写真が撮れなかったから、ちょっと見辛い。
ハイカー(登山客)は頂上でご来光を見ることを目的に富士山を登る。
なので、早朝の8合目~頂上は劇混みする。渋滞しているので全然前に進まない。
余裕をもって山小屋を出発した方がいいと思う。
6.登頂、ご来光を見る
渋滞に巻き込まれながら2時間歩いて山頂に着いた。頂上の石碑を記念に撮影。
山頂はとても寒い。夏の時期でも10度以下。私が登った日の山頂の気温は3度。
さらに、山頂は強風が吹いているため、体感温度はもっと低い。マイナス10度?
防寒具は必須。Tシャツだけ着用した登山客はここで後悔することになる。
真冬に半袖……本当に辛いと思う。
山頂はご来光待ちの登山客でごった返していた。私が登頂した時間帯は千人以上はいたと思う。辺鄙な場所なのに人口密度は高い。
寒い中待っていると陽が登った。雲海の中から出てきた太陽。幻想的だった。
それにしても、緑色は何でしょうね?
とにかく寒かったので、ご来光を見た後、すぐに退散した。
<つづく>
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