10こ目:富士登山をしてみた(登山編)

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2.6合目~7合目 6合目から坂道が少し急になる。 とはいえ、写真のように道は平たん。ただ黙々と歩けば7合目に到着する。 523ed1b2-166c-482e-9a81-b9036cb1344f ※水色がうちの妻。紫外線を気にしながら歩いている。 3.7合目~8合目 7合目以降、次の写真のような岩場が増える。 写真では急斜面に見えるけど、実際にはそれほど角度はない。普通に歩いて上れる岩場の坂道だ。 bbf90194-d2d3-4999-adbd-eb2d73e91da9 ここも急斜面に見える。でも、実際には石の階段だ。 落ちないように気を付けて登ろう。 d6807def-1b14-4930-8dce-c283b1cd5538 ※石段を登るうちの妻。 7合目~8合目は木や草花が生えている中、岩場を上っていくルート。 自然を楽しみながらハイキングできるので、7合目~8合目は楽しい。 4.8合目~本8合目(山小屋) 8合目に入ると植物がなくなる。 岩場もなくなり、長い砂利道が続く。 写真のような道だ。 99d5b332-bff6-4c07-bd41-e4202d835338 ※8合目は雲の上です。真横に雲が流れています。 8合目からは道が単調。そして、景色が変わらない。 吉田ルートはジグザグに歩いて頂上を目指すルート。 どれだけ登っても赤茶けた土と石の道が続く……楽しくない。 この辺りから、富士登山に飽きてくる。 次の写真は山小屋から見た周辺の景色。綺麗だ。 最初は「きれー」と思う。ただ、ずっとこういう景色なので飽きる。 f00b7816-e68a-4c95-8592-cc5c6c1cee29 さて、長い砂利道を歩くこと数時間、山小屋に到着した。 宿泊する山小屋での夕食はハンバーグ付レトルトカレーだった。 お腹が空いていたので美味しかった。 5cea6b72-3cfb-4ccd-8c94-0eaeb33326fc 山小屋は、仕切りはあるものの実質的に雑魚寝。寝ていると、話し声、ゴソゴソ動く音が聞こえてくる。 気になる人は耳栓を持っていった方がいいと思う。 5.本8合目~頂上 2日目は1時に起床、朝ごはんを食べて、1時半に山小屋を出発した。 真っ暗なのでヘッドライトを付けて進む。 次の写真は、登山客が一列に並んで山頂を目指している。上手く写真が撮れなかったから、ちょっと見辛い。 9e231fed-ace3-4b42-9d10-3084f9b28e92 ハイカー(登山客)は頂上でご来光を見ることを目的に富士山を登る。 なので、早朝の8合目~頂上は劇混みする。渋滞しているので全然前に進まない。 余裕をもって山小屋を出発した方がいいと思う。 6.登頂、ご来光を見る 渋滞に巻き込まれながら2時間歩いて山頂に着いた。頂上の石碑を記念に撮影。 7d580fa4-e2e7-4162-8551-bfff50e6956d 山頂はとても寒い。夏の時期でも10度以下。私が登った日の山頂の気温は3度。 さらに、山頂は強風が吹いているため、体感温度はもっと低い。マイナス10度? 防寒具は必須。Tシャツだけ着用した登山客はここで後悔することになる。 真冬に半袖……本当に辛いと思う。 山頂はご来光待ちの登山客でごった返していた。私が登頂した時間帯は千人以上はいたと思う。辺鄙な場所なのに人口密度は高い。 78ca728c-8c59-45c6-ba63-94c02e0b7748 寒い中待っていると陽が登った。雲海の中から出てきた太陽。幻想的だった。 それにしても、緑色は何でしょうね? b7dd795d-6eab-4d0f-882a-93ffd6909a3e とにかく寒かったので、ご来光を見た後、すぐに退散した。 <つづく>
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