3つ目:戸隠古道を歩く(その1)

1/1
前へ
/33ページ
次へ

3つ目:戸隠古道を歩く(その1)

--<評価>--------------- 難易度:中 メリット:ご利益ありそう デメリット:疲れる --------------------------- 「死ぬまでにやってみたかったこと」の第三弾は「戸隠(とがくし)古道を歩く」だ。 あれは、私が松本城を見にいこうとして、長野行きの新幹線に乗っていたときのこと。 斜め前に座ったオジサンがパンフレットを見ていた。 そのパンフレットがこれだ。 42c59518-77e8-463f-ad39-78c6b7ae309e ※ホームページに掲載されているマップを一部加工している 私は気付かれないように細心の注意を払いながら、オジサンが持っていたパンフレットをガン見していた。 幾つもの神社を巡っていくハイキングコース、「戸隠古道」というらしい。 楽しそうだ。 私はスマホで「戸隠古道」を検索した。 今回は縁もゆかりもない私が、一度しか行っていない戸隠を語る、そういう企画だ。 「そんなの知っとるわ!」「そんなわけあるかー!」と思う人もいるかもしれない。 温かい目で見ていただければ幸いだ。 ** 長野駅からバスに揺られること約1時間。戸隠古道に着いた。 長野県の避暑地というと軽井沢をイメージするけど、戸隠もいい感じだ。 戸隠古道は戸隠神社の周辺に張り巡らされた道らしい。 標高が高いので戸隠はヒンヤリとしていた。東京に比べると気温が違う。避暑地として良さそうだ。 さて、戸隠神社は全部で五社だ。 私はマップの順番①~⑤で回った。 宝光社 ↓ 火之御子社 ↓ 中社 ↓ 九頭龍社 ↓ 奥社 最初に訪れたのが戸隠神社「宝光社」。 逆方向から(奥社スタート)でも構わない。でも、帰りのバスが座れないから、こっちのルート(宝光社⇒奥社)の方がいいだろう。 さて、ここから縁もゆかりもない私が、一度しか行っていない戸隠を説明しよう。 1.戸隠神社「宝光社」へ さて、最初は戸隠神社「宝光社」だ。 宝光社はバス停の「戸隠宝光社」で下車すればすぐの場所にある。 入り口はこんな感じ。特に普通の鳥居が建っていた。 2d9a8dcf-dff4-45b5-a0fc-8ab7c08e6ff0 ※戸隠神社「宝光社」入口 さて、「宝光社」最大の難関はこの階段だ。 写真の階段の先に見えるのが社殿だから、階段を登って行かないといけない。 6666cddc-bda0-46e8-9987-b3a0e227ee0c ※ 戸隠神社「宝光社」の階段 宝光社に着くためにはこの試練を乗り越えないといけない。 同じバスを降りた女性が「もう無理!」「足パンパンやー」「ここは諦めよう」とゴネていた。 気持ちは分かる。うちの妻も同じことを言うだろう。 休憩なしで登るとキツかった。 階段を登り切ると社殿が出てくる。 社殿の中は写真撮影不可なので掲載できないけど、とても凝った造りだった。 3d0b6b1d-78e4-4919-909b-991c1ab2ec5a ※宝光社の社殿 2.戸隠神社「火之御子社」へ 宝光社を後にして、神道(かんみち)を通って戸隠神社「火之御子社」を目指す。 途中の道はこんな感じ。 「クマ出没注意」の看板が設置されている。たまにクマが出没するようだ。 問題ないと思うけど、通行する際には気をつけてほしい。 e4160baf-431f-4e23-bcb2-9a139202ac50 ※神道 戸隠神社「火之御子社」はこんな感じ。五社の中で一番人気がなかった。 私が行ったときには、誰もいなかった。 場所が中途半端なのかもしれない。 b378dcea-c401-45bc-b34d-82aa3458ffed ※ 戸隠神社「火之御子社」 <つづく>
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加