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天王寺雅人(会長)side
初めて話したとき、運命だと思った
この学校の生徒たちは俺様と、、、いや俺達と壁を作って接しているから
最初は生徒会メンバーがいれば良かった
だけどだんだんと、、、寂しくなっていたんだ
でもそんな時にあいつと出会って、ぽっかりと空いた心の穴が埋まった気がしたんだ
ーーーーーーーーーーーーーー朝に戻るーーーーーーーーーーーーーーーーー
「は~、めんどくせーな」
俺様はこの学校の生徒会長をやっている天王寺雅人だ
今日はこの学校に転校生が来る日だ
そしてその転校生を俺様が迎えに行かなければいけない
クソめんどくせー
こうなったら他の奴に押し付ければ良かった
おっと、もう時間か、、、
あー、サボりてー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
よし、校門に着いた
そういえば転校生は校門から来るんだよな?
くそっ理事長の話聞いてなかったからわかんねー
まあたぶん校門だろ
「そこのお前‼どけーーーー!!!!!!!」
は、何だあれ?
上から黒い物体が落ちてくる?
とりあえず避けるか、、、
<ドシーン、ドン、ドン、バン!>
「いってぇーーーーー‼おい!そこのお前‼なんで避けるんだよ‼‼」
うわ、あいつ大丈夫か?
花壇とか木にぶつかってピタゴラスイッチみたいになってたぞ、、、
てか、なんで避けるんだよってお前がどけって言ってたんだろ
「はぁー、意味わかねーこと言ってんじゃねーぞ」
「はぁ⁉意味わかんねーことなんか言ってねーよ‼てゆーかお前カッコイイな‼名前はなんだ」
逆ギレするし、その相手に名前聞くってどうなんだ
あいつ頭大丈夫か?
まあいい
「俺様の名前は天王寺雅人だ、よく覚えとけ」
「雅人か‼いい名前だな‼俺の名前は粗目 麻里だ‼麻里って呼んでくれ‼」
「ああー、はいはい粗目なー」
「おい!麻里って呼べよ‼俺たち友達なんだからな‼」
「友達なぁ」
「そうだぞ‼てゆーかなんで雅人はさっきからずっと淋しそうな目をしてるんだ?」
「は?淋しそう?」
俺様が?
「ああ‼会ったときからずっと淋しそうだった‼」
ああ、そうか、ずっと俺は淋しかったのか
こいつ、、、いや、麻里なら俺の穴を埋めてくれるかもしれない
きっとそうだ、いや違いない‼
ああ、そうだ!麻里は俺の運命の人なんだ!
「麻里、これからよろしくな」
「ああ‼」
?「あのー、すみません、、、」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
皆様お待たせしました
やっと、、、
転校生登場させられましたーー‼
な、長かった、、、
そして安定のクソでかヴォイスでしたね!
転校生の人物紹介も載せるつもりなので楽しみにしていてください‼
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