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一階に降りていくみらい
姉『あ~いいわこのはちゃん、そこそこ♡』
このは『みさとお姉ちゃん、すっごぃよ〜♡』
リビングから卑猥な声が聞こえる
みらい『なにやってんだアホども!』
扉を開けるとそこには
マッサージをしている二人が
顔を赤くするみらい
姉『うっさいなぁ、静かにしろよ思春期ボーイ』
このは『なに、慌ててるの?ぷぷぷ』
みらい『ち、紛らわしい…』
一人黙って朝食を食べ
このははみさとの肩をマッサージを続け
時間がきたので学校へ向かう
このは『みさとお姉ちゃんまたね〜』
姉『また来てね。このはちゃん。ふぁ〜二度寝しよ』
通学路
ふよふよ
このは『ねぇまだ怒ってんの~?』
みらい『別に怒ってねぇよ。てか、いつまでそんな格好してるつもりだ?パンツ見えてるぞ』
このは『いや~ん♡すけべ。』
みらい『お前が目の前で飛んでるからだろ!』
すとん
地面に降りみらいの腕を掴みながら歩くこのは
このは『僕のこの格好いや?』
みらい『はぁ?…嫌ではないけど。男じゃんお前』
このは『ちっ、ちっち~。わかってないなぁみらいは、これはねアイデンティティだよ!』
みらい『アイデンティティ?』
このは『人外達は身体の構造が人と違うから、自分に合った格好がいいんだよ?僕はインキュバスだからね誘惑しないと♡』
尻尾を上下させスカートをひらひらさせる
みらい『そういうもんなのかぁー?』
このは『そうだよーほら可愛いでしょ♡』
みらい『••••まぁ、可愛いな。』
みらいはこのはの術中にまんまとはまっている
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