平安武官に恋をして💘

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そ、そんな、夢みたいなことがあるとは! あたしは、ソッコーで、言っていた。 「好きです! 付き合って下さい!!!」 「え?」 イケメンは、驚いた。 あたしは、畳み掛けるように、言った。 「あたしは、その掛軸の平安武官さまに一目惚れしたんです。だから、あなたは、奇跡の存在です!」 あたしが、そう叫ぶように、説明すると、イケメンは、笑った。 「ああ、そうなんですか、、。じゃあ、ご先祖様に感謝しないとな。女子高生から、好かれるなんて」 そして。 あたしは、そのイケメンの電話番号を、ゲットした。 これから、平安武官さまのご子孫と付き合えるかは、かの源氏物語を書いた紫式部でも、想像出来まい。 end
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