第一章-Dream coming-

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撃たれていたのは、大林押だった。 なんだ、これはどういうことだ? 誰に撃たれた?この空間はやばい。 大林「逃げろ!」 でも周りにはもう警察が回り込んでいた。 誰が通報したんだ? 押か? 警察「おい!こいつらを取り押さえろ!」 大林「誤解です!」 一山「ここに来たら急に!バンって!」 三原「やめてよ!」 結局のところ、今は警察署の中で三人そろって座っている。 通報したのは誰なんだ? 押なら、俺たちが来ることを知っていたことになる。 三原か?先に通報していた可能性も...。 一山「なんか、誤解だって話しても無駄っぽいね。」 なんかノリに任せたら何とかなった。 一山が大体仕切ってくれて、何とか話がついた。 一山「今日はすごかったなぁー」 大林「そうだな。」 三原「じゃ、私ここで!」 帰宅した。 5時間くらいしか家を空けてなかったのにすごく懐かしい感じがする。 はぁ、疲れたなぁ、もう、昼過ぎか、 一山「おやすみぃいぃ....」 大林「俺も寝るわ、、、」 ----- 「残念だったな~いーがーらーしーww」 「...」 「もう死んでっかww」 「千田といい、五十嵐といい、バカばっかりだなw」 「...お母さん、お父さん、俺が大林一族をまた復活させるからね。」 「...自己満足だな。」 ----- なんだこの夢。 嫌な音がしなかったぞ...。異例だ。 一山「おっはよー!」 大林「おう。」 俺は無意識にパソコンを開いた。 きっと、捜査の癖だろう。通知のところにメールが一件。 俺にメール?しかもパソコンに。俺はメールを見た。 三原が...三原が、死んだ。 メアドは...。 oobayasiitizoku@gmail.com 大林「大林一族。許せない。なんで俺に付きまとうんだよ。」 メールがまた一件。 「お前が深堀したからだ。」 聞いてるのか?どうやって...! メアドが目に入った。 10daimejutta@gmail.com 十代目!? くそ、変なことは口に出して言えないな、、、、、 大林「なぁ、一山。」 一山「?」 大林「毎回死んだ報告しに来たのお前だったよな、、。」 一山「そうだけど、、どしたん。」 大林「一回目の十影の死のときは、二郎のメールを見してきたな。」 大林「二回目の千田の死の時は、五十嵐のメールを見してきたな。」 一山「うん」 大林「お前...。」 大林「人脈広いなw」 一山「また笑った、キモ」 大林「なんか言ったか?」 一山「いや...なにも」 そういえば... 夢の中で、押のことを大林と呼ばずに五十嵐と呼んでたな。 五十嵐は大林じゃない?黒幕がいるのか? 五十嵐は、誰かに騙されて...俺たちに大林だと思わされていた!? ということは、千田は間違っていた? 大林「なぁ一山、最近二郎とは合わないのか?」 一山「あぁ...あんまり会ってないなー。」 一山「ちょっと呼んでみる!」 そうして、二郎がやってきた。 ん?3人くらい友達を連れてきやがった、めんど。 一山「大人数楽しいいいい!」 大林「自己紹介して。」 二郎「以下略」 五木「ちゃす。アルバイトっす。21歳、」 七海「こん、会社員。」 一「にのまえです。」 なんか癖強いな それで...俺はこの中に黒幕がいると考える。 十代目...俺の二個上か...。 大林「みんな何歳?」 二郎「22歳だー!」 五木「もう言いましたけど。」 七海「34歳。」 一「31歳です。」 いた! 一だ!こいつが黒幕かもしれない! にのまえ、、、名前からして怪しい! 飲ませて、みんなを寝かせるか...。 10:29 もうみんな寝た。 一も寝ている。今だ、スマホをバッグから取り出す。 一はロックをかけていない人だった。 メアドを見る...。 ninomaesama@gmail.com え? 一「何してぇんすぅか?」 一「おえのスマフォおおお!」 一「zZZ」 ふう、びっくりした...。 コイツじゃないのか? じゃぁ誰が...。 7:30 寝てしまっていた。 もうみんなは一山が送ってやったらしい...。 優しい奴だ...。 一山「なぁ...。」 大林「ん?」 一山「もうさ、大林一族変えなくてよくね」 大林「でも...。」 一山「こういうことすると俺たちも危なくなるぜ?」 一山はいつも発言が的を得ている。 本当は頭がいいんじゃないかってぐらい。 でも、大林の名を汚したくないんだ。 だから、止めても俺はやめない。 大林「俺は...絶対にやめない。」 一山「そうか...。」 朝ご飯を食べる。 大林一族を調べる。 お昼ご飯を食べる。 調べる。 夜ご飯を食べる。 寝る。 そんな面白くない日常が続く。争いの意味とは、なんなのか。 でも、大林一族を変えることができたのならば、話は別だろう。 達成感はこれまでに感じたものでは表せないものだろう。 これまでに死んでいった友達を無駄にしてはいけない。 俺は...黒幕を見つけ、逮捕し、大林一族を変える。 普通の名字にする。犯罪者呼ばわりされない名字に。 俺はまだ調べ続ける。黒幕、十代目が見つかるまで。
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