第三章-Dream end-4

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駐車場―――。 このままでは...全員死ぬ...! 一変「それで、こんな広いところでいいのか?」 あきれたように笑い、発言した。 鈴木「いいさ、ところで申し遅れたが...私は大林じゃない。」 は...? どういうことだよ。 ちょっとまてよ、俺が追ってたのは何なんだ? おい...何する気だ。 一山「ここまでありがとうねー。」 そう言うと、一山は鈴木を射殺した。 神谷「大林は俺だ。俺は、大林七瀬(おおばやしななせ)」 そんなバカな。 一体どこまで...天才なんだ。 おかしいだろ...。 2040年6月2日10:45 午前 TO[遅れてしまった。] なんだ...?これは。 突然、駐車場へ向かってきたフルフェイスの特殊部隊。 コイツらは...もしかして。 一変「TOか...!?」 だが...5人しかいない。 噂と、陸将からしか聞いてなかったが...。 TO2班しかなくて、10人で一班なハズ。 なぜ半分...?もしかして、他の場所にいるのか...!? TO[一山、広瀬、七瀬。現在動きはナシ。] TOが来たのなら話は別だ。 一変「お前らの負けだ。」 七瀬「キミ、ホントに大林なの?外を見なよ。」 外...?何があるっていうんだ。 2040年6月2日10:53 午前 振り向いた先には、青い空があった。 そして、旅客機もあった。 ...墜落している...!? タカシ「これって...!」 戸塚「貴様...!」 ===== 並木「ホントに、最近はサイバーに弱いよねー。」 並木「僕なら簡単にジャックできちゃうもん。」 ここは...どこだ? タナカイHOTEL? いや...違う。 ここは...駐車場...!!! 並木「バイバーイ、厚生労働省!」 ===== 突如流れ込んできた、記憶。 寝てもいないのに流れてきた。 まるで...蝶のように。 一変「TOは、駐車場を捜索してください!    飛行機をジャックしている奴がいる!」 そうすると、TOは颯爽と散らばった。 そして、後ろから潜んでいたTOが姿を現した。 やはり...半分は隠れていた! 2040年6月2日11:00 午前 ものすごい大きな音がした、厚生労働省が爆破された...! 七瀬「飛行機には大量の爆薬が入ってたのさ。」 一山「時間ぴったりだね!」 余裕な表情の一族を、TOが後ろから攻撃する。 TO[射撃しろ!] うなじに麻酔が刺さったように見えたが、眠らなかった。 一変「まさか...!」 広瀬「そのまさかだよ、体にCMFを内蔵したのさ。」 そんなバカな...! それなら...体に銃弾が当たっても銃弾のほうがはじける...! こんなこと...できるのかよ...。 おかしいって。
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