第三章-Dream end-4

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一変「うぐぁ...!」 手の甲と肩と...足の痛みが...! 痛い...痛い...! でも...やらなくちゃならないんだ...! [ザザァ並木を確保。及び、HOTELの制圧完了。] よくやった...。 さすが...陸将の教育した兵士だ。 あとは...俺が終わらせる...! 2040年6月2日11:43 午前 広瀬「一山は、もういらないや!」 一山...そんな簡単に...! ははっ...バカげてる。 くそ...力が入らない...。 TO[あれは...重すぎる...!] これまでに死んでいった...仲間を...死を...無駄にするわけにはいかない。 広瀬「まだわからないの?僕は一人でここまで上り詰めたんだ。」 一変「...!」 広瀬が勢いよく顔面を蹴る。 顔、足、手、心が痛い。 ヒリヒリする。 これじゃ...銃を構えられない。 いや...弱音を吐くな...! 構えろ...!俺が...終わらせる。 広瀬「仲間なんて、所詮...上へ行くまでの道具。」 一山「ダメ...反動...で...骨折...する.....。」 一変「それでも...!!!」 2040年6月2日11:47 午前 今だ...!今しかない...! この一発にすべてをかける...! 贖罪...一族...仲間...命...全部! だから...必ず...撃つ...! 一変「広瀬ェェェエエ!」 痛い...痛い...けど。 終わらせなくちゃいけないんだ...! 俺が...始めたことだから...俺が! 俺が終わらせなくちゃいけないんだよぉ! ドガァンと大きな音とともに、腕、肩、肋骨、顔が折れた。 そして、俺は吹っ飛ばされた。広瀬も。 さすがに...サンダーには対応できなかったか...CMF。 ここでおしまいだ...広瀬。 最後の敵が...お前だったなんてな。 一変「じゃぁ...な。」
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