6人が本棚に入れています
本棚に追加
/110ページ
一変「うぐぁ...!」
手の甲と肩と...足の痛みが...!
痛い...痛い...!
でも...やらなくちゃならないんだ...!
[ザザァ並木を確保。及び、HOTELの制圧完了。]
よくやった...。
さすが...陸将の教育した兵士だ。
あとは...俺が終わらせる...!
2040年6月2日11:43 午前
広瀬「一山は、もういらないや!」
一山...そんな簡単に...!
ははっ...バカげてる。
くそ...力が入らない...。
TO[あれは...重すぎる...!]
これまでに死んでいった...仲間を...死を...無駄にするわけにはいかない。
広瀬「まだわからないの?僕は一人でここまで上り詰めたんだ。」
一変「...!」
広瀬が勢いよく顔面を蹴る。
顔、足、手、心が痛い。
ヒリヒリする。
これじゃ...銃を構えられない。
いや...弱音を吐くな...!
構えろ...!俺が...終わらせる。
広瀬「仲間なんて、所詮...上へ行くまでの道具。」
一山「ダメ...反動...で...骨折...する.....。」
一変「それでも...!!!」
2040年6月2日11:47 午前
今だ...!今しかない...!
この一発にすべてをかける...!
贖罪...一族...仲間...命...全部!
だから...必ず...撃つ...!
一変「広瀬ェェェエエ!」
痛い...痛い...けど。
終わらせなくちゃいけないんだ...!
俺が...始めたことだから...俺が!
俺が終わらせなくちゃいけないんだよぉ!
ドガァンと大きな音とともに、腕、肩、肋骨、顔が折れた。
そして、俺は吹っ飛ばされた。広瀬も。
さすがに...サンダーには対応できなかったか...CMF。
ここでおしまいだ...広瀬。
最後の敵が...お前だったなんてな。
一変「じゃぁ...な。」
最初のコメントを投稿しよう!