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駐車場―――。
広瀬はTOにより、制圧。
サンダーの攻撃を直に食らったため死亡。
そして大林一変は、全治1年の大けがを負った。
一変「...あぁ...。」
TO[これは...腕、肩、顔を骨折している。]
TO[一山は...。]
6月2日11:52 午前。
大林十田(一山)の死亡確認。
大林一変は、かなりまずいな...救急搬送を。
広瀬「これが、バッドエンド...か。」
TO[動くな。]
=====
2040年6月5日10:12 午前
一変「...。」
静かな病室。
聞こえるのは、ニュースの音、風の音。
このまま、消えてしまいたい。
また、生き延びてしまった。
私は...なぜ...生き延びてしまったのか。
前に見えたのは、みんなだった。
一変「...ァ。」
会うのは何回目だろうか。
私を生きさせていたのはお前たちだったのか。
五十嵐「お疲れ様だ。」
ありがとう。
中山「待っているよ。」
すいませんでした。
紫龍「タカシをよろしくな。」
はい。
神木「...。」
お疲れ様でした。
=====
2040年6月17日10:12 午前
一変「...アァ。」
聞こえるのはニュースだけ。
いろいろなことが外で起こっている。
私は、出れないがね。
今日は、大林一族の判決が出る。
一山...俺はお前のことが好きだったのかもしれないな。"兄弟"として。
[大林一族の判決ですが―――。]
=====
2040年9月25日10:12 午前
一変「そう...か。」
今は、五十嵐からの手紙を読んでいるところだ。
どうやら、五十嵐は零課へ入るようだ。
よかった...そして、大林という名字の差別をなくすイベントを、
五十嵐が引き継いでやっているそうだ。
一変「あり...が...とう。」
そして、清水の意識が戻った。らしい。
=====
2040年12月23日10:12 午前
タカシ「どうですか...。」
一変「かなり、よくなっているな...。」
どうやら、もうすぐ治る。
もうすぐ一年が経つということか。
早かったな。
一変「そうか、戸塚が。」
戸塚は、高知で頑張っているらしい。
がんばれよ、戸塚。
=====
2041年5月11日9:32 午前
麻布警察署―――。
朝垣「お疲れ様だな。」
一変「あぁ。」
警視庁はいまだに復興工事を進めている。
あぁ、厚生労働省も。
現在、零課は解体した。と、いうことになっている。
現在の零課はこんなかんじだ。
朝垣
大林
五十嵐
億満
まぁ、3ヶ月前に五十嵐が正式にここで活動するようになって、
死んでいった紫龍、広瀬は忘れない。
例え敵であっても、例え無駄死にであっても、
お前たちは立派な警察官であり、零課の一員だ。
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