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違和感、、、。
違和感、、、。
何かが引っかかる。
なんだろう。
大林刑事、あなたならこういう時どうしますかね。
~~~~~
大林「まずは起きたこと、現在の状況をメモするんだ。」
大林「そうすれば、後からおかしいと気づくことができる。」
~~~~~
自分はこの宿に来た時のことをすべてメモした。
=====
7:00
宿 到着
7:10
死体 発見
7:12
話し合い 開始
わかったこと
被害者が殺されたのは昨日の午後18:00以降だということ。
そして、あとで被害者を観察したところ刃物で殺害されているということ。
争った痕跡があるので、喧嘩などで殺害したと思われる。
結果から言うと、被害者が殺された際にこの宿にいたのは
大塚マイ
高梨マナ
五木ゴロウ
9:00
就寝
8:00
事件現場へ到着
ゴロウさんが祈る
8:05
痕跡がおかしいと気づく
8:07
腕や手首などを観察した
大塚マイ
傷なし
佐塚ケイ
傷なし
高梨マナ
傷あり 痣
五木ゴロウ
傷あり 青痣 切り傷
五木ミク
傷なし
高梨マナさんは先ほど厨房で手首を痛めてしまい痣がある。
犯人は五木ゴロウだと考えたが、容疑を否認。
大塚マイさんが犯人だと言うと、逃げ出し行方不明。
=====
わかった、、、、！
わかったぞ、、、、！
ガチャ
誰だ、、！？
ミサ「何かわかった？夜遅いのにがんばっちゃって。」
、、、、なんでこんな夜遅くにミサがいるんだ？
な、、、、もしかしてお前が、、、、、！
ミサ「トイレしたくて起きちゃった。」
なんだ。
ミサにはこの事実を教えてあげよう。
タカシ「犯人は高梨マナだ。」
ミサ「え、、？」
そう犯人は高梨マナ。
なぜ、そうなるかというと。
最初に、午後に宿にいたのは
大塚マイ
高梨マナ
五木ゴロウ
この三人だった。
そして、ゴロウさんは違うと仮定する。
大塚マイさんは過去に一度僕が警察の時に飲酒運転で逮捕されている。
それが理由となって逃げだしたのだろう。
そして、残ったのは高梨マナ。
午後は窓から景色を見ていたと証言していたが、
あの窓は被害者の部屋が見える位置にあった。
よって、被害者を監視し、被害者が隙を見せたところで部屋へ急いで侵入。
そして、何らかの理由で殺害された。
一番の根拠となるのは痣である。
痣は受傷した直後には症状が現れず、
数時間～数日後に内出血が青あざとして現れることが多い。
高梨マナさんはさっき打撲したと証言していた。
だが、その打撲した瞬間を見た者はいないし、
フライパンが落ちたのなら大きな金属音が鳴るはずなのである。
よって、犯人は高梨マナだと推理できる。
ミサ「お、、、おお！」
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