第二章-Dream again-2

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重要国政陰会議。 10人の大臣と共に、一人の若者がいた。 近藤「何の真似だ。」 「言ったじゃないか、ちゃんと殺せって。近藤大臣。」 近藤「そこらの"若者"に、口出しする権利はない。」 「誰に口きいてんの?」 獅子「君のような"虫"には世界は支配できないということだよ。」 「は?」 鎌谷「我々、最高機密準者は世界で最も高い地位だ。」 「なにそれ。」 小宮「すなわち、無駄。」 「うるさい。」 祭雲「以下、帰れ。」 「...」 近藤「さぁ、帰りたまえ。君は何もできない...いうならば"蝶々"だ。」 「...やれ。」 祭雲「!?」 カチャ カチャ カチャ 全ての最高機密準者に銃口が向く。 小宮「、、、いつのまに。」 獅子「誰だ!」 近藤「何をするつもりだ。」 「そこらの爺に、口出しする権利はないよ。」 近藤「、、、!」 バァァァン!!!!! 勢いよく銃弾が発射される。 それと同時に、部屋一面に血が飛び散る。 近藤「うわぁぁぁぁ!?」 「大林一族に従えと、全ての者に伝えろ。」 近藤「、、、、はい!」 謎の若者は、不気味な笑みを浮かべて笑った。 「ふっははは!この世界は僕のものさ!」 「刑事...最っ高だね!」 「近藤大臣...いいねぇ...その表情。」
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