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今朝、二郎から連絡があった。
それは、"十影が亡くなった"という連絡だった。
一山「まじかよ、噓だろ?二郎と十影さん付き合ったばかりだろ。」
大林「あぁ、あああぁぁ!」
あぁ、夢と同じ。十影は俺じゃない"大林"に殺された。
子供といっしょに。"十影"が。
大林「いっしょだ、」
一山「なにがだよ」
大林「夢と、一緒なんだ...。」
一山「!?」
一山はすごく驚いた。俺も驚いていて状況がつかめなかった。
そして、その"大林"を探そうという話になった。
一山「三原さんと、千田もよんでおこう。あと、五十嵐も」
大林「千田は、推理がうまいし、五十嵐は頭がいいからな。」
3人俺の家に着いた。
そして、会議的なものが始まった。
三原「十影さんは、夢で、"大林"に殺された。子供とともに。」
千田「そして、嫌な音とともに夢は終わる。」
五十嵐「うーん。その"大林"ってやつは何者なんだ?」
やはり情報が少なすぎたようだ。
これでは、推理も正体を突き止めることもできない。
まいったな...やはり関係なかったか?
五十嵐「十影、十影の子供って名前は百田だったよな。」
大林「おう、それが?」
五十嵐「いや、特に深い意味合いはない。だが、引っかかるんだよな~」
千田「おれも、何か引っかかる。」
どうやらこの二人は何かに気づきかけているらしい。
もう少しでわかるから、夢の内容を具体的に話してくれ。
とのことだった。もう時間だ、みんな仕事へ帰る。
おれは、
あれ?
俺は何の仕事をしてるんだっけ...。
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「あぁぁぁ!また間違えた!」
???「おい、おおい、やめてくれ。あぁあぁああぁ!」
「君みたいなクズは死んだほうがいいんだよ!」
???「やめてぇぇあぁぁぁ!」
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大林「くそ、、、またか」
一山「どしたぁっぁ!大林ぃっぃぃいぃ!」
こいつは元気が良すぎる。
みんなに忘れないよう覚えているうちに連絡した。
そして、夢の内容をメモる。
そんなことをしていたらみんなが集まった。
一山「よし、集まったなぁ?」
大林「今日の夢は―――。」
五十嵐「そうか!思い出した!幾百千!幾百千だ!」
千田「それだ!幾百千!」
レベルが高くて話についていけない。
幾百千?なんだそれ。
三原「幾百千、"数の多いこと"だって。」
五十嵐「”大林”は、一人じゃない!」
大林「!?」
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