第二章-Dream again-2

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大林一族率いる犯罪宗教集団による、大量殺人。 及び、強姦、窃盗、器物破損、無免許運転。 予期していなかった。 メールは5:00を書かれていた。 だが、始まったのはちょうど当日になる0:00だった。 五十嵐や、SWATのb.c班は偵察で遠くまで行っている。 すぐには来れないだろう。 大林たちは焦ったように動いた。 朝垣「既にswatの要請は済んでいます。」 大林「全員揃ったな。」 朝垣「はい。」 紫龍「はい。」 億満「はい。」 広瀬「はい。」 以上、5名による特殊課による14年ぶりの活動再開。 それは。 "大型事件特殊対策零課"通称"零課"の始動であった。 そして今回はFBIのSWATとの共同作業なのだ。 クリス「Let's go!」 SWATの点呼が終わり、これから出動する。 大林「これより、零課及びSWATとの大林一族の無力化を目的とする、 大林一族一斉検挙を開始する。」 大林「警察は、零班はSWATのa班と今すぐ出動。 一班はb.c班と遅れて現場へ到着。」 班一覧 零班 大林刑事 朝垣刑事 広瀬 一班 五十嵐 紫龍 億満 a班 クリス サーブ マルス b班 スティーブ アレックス ヴァレンタイン c班 ルイス ケイティ キース 2038年10月29日0:07 午前 零班及びa班 現場到着。 土浦「いいねぇ!最っ高だ!!!」 十田「あっはは!死ね!死ね!馬鹿どもぉぉおお!」 七海「ふはははは!死ねぇぇぇぇ!!!」 ----- 篠原「馬鹿ども、みんな、消えろ。」 ----- ここは本当に、東京なのか? 港区か?麻布か? 地獄の間違えじゃないか? ドゴォォオァッァァァンンン!!!!! ...なんだ。 爆発...やめてくれ。 もうやめてくれ...。 死んでゆく、 壊れてゆく、 枯れてゆく、 人が、 街が、 木が。 一刻も早く大林を見つけなくては...! 以前まで一族の拠点だった廃工場は、 跡形もなく爆発されていた。 大林「どこだ...!大林はどこだ...!」 ザザアァァ 無線が鳴る。 何かわかったのか、 急いで無線を手に取る。 クリス[ミツカリマシタ!] 大林「....はい....今から向かいます...!」 大林一族の居場所が特定された。 今から、その場所へ向かう...! 2038年10月29日0:12 午前 一班 現場到着。 タカシ「着いた...!」 紫龍「大林は東京タワーにいる。」 億満「おいおい...。」 そうして、本部から東京タワーまで急いで向かった。 c班は、まだなのか!? 早く来てくれ!!! 2038年10月29日0:20 午前 b班 現場到着。 ヴァレンタイン「東京タワーに着イタ。いまから上がりまス。」 エレベーターが使えない。 ならば、階段を最初から上る...。 スティーブ「GO!」 カンカンと、 金属の音が鳴り響く。 上から見る景色は最悪だ。 港区全て真っ赤に染まっている。 未だに爆発音は鳴りやまない。 2038年10月29日0:50 午前 零班 一班 a,b班 東京タワートップデッキ 到着。 窓ガラスがすべて割れている。 きっと、飛び降りる準備なのだろう。 鉄の階段を登り切った先には、大林一族がいた。 そして、七海警視じゃない七海警視。 タカシ「七海警視...。」 圭吾「僕は七海じゃない。圭吾だ。」 タカシ「...。」 後にカンカンと金属の音が近づいてくる。 そう、遅れて来たのは大林刑事だ。 大林「はぁ...お前らの負けだ。」 タカシ「大林一族を一斉検挙しにきました。」 紫龍「もう、諦めろや!」 朝垣「下には落ちれませんよ。下には救助用のクッションがあります。」 広瀬「...大人しく、こちらへ来て下さい。」 億満「そうだよ~。」 土浦「はは、何もわかってないんですね!」 十田「負けたはそっちだよ。」 圭吾「あと一人、いたよねー。大林一族。」 あともう一人...? 誰だ...? まて...まて...まさか! お前が...! 億満「それじゃぁね。」 お前...だったのか...? 億満四保は素早く大林へ銃口を向け、ゆっくりと安全装置を外す。 そしてトリガーへ力を入れる。 タカシ「お前...やめっ!」 バァン! 激しい銃声が耳を刺した。
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