大林一族~Butterfly like memories~

自主

机に置かれた、百合の花瓶。
机に書かれた、大量の悪口。
鈴木「、、、。」
そんな私を見て笑う、みんな。
斉藤「あー、可哀想にw私が片付けてあげるね！w」
同じく、いじめっ子の一人 岩崎環七(いわさきかんな)
金木「えー？こんな悪口書くなんてサイテーwww消してあげるね！w」
この花瓶を置いたのはあんたたち。
この悪口を書いたのもあんたたち。

クラスメートはいじめの標的にならないように見て見ぬふり。
天田と一緒に笑っている。
みーんな同じだ。
みんな、いじめられたくないだけ。

女王様気取りで足組んでさ。
天田「早く買って来いよ！ザコが！」
「ごめんなさい、、、。」
みんなを下に見てる。
要するにこの学校では弱肉強食なわけだ。
弱いものはいじめられ、強いものはいじめる。

みんな、仲のいいふりをしているだけ。
きっと、社会に出てもこうなんだろう。