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いつも通り、パンを頼まれた。
私は、消費期限切れのパンを持っていく。
天田「おい、消費期限切れのパン持って来てどうすんだよ!」
天田が、私の顔にパンを投げつける。
そして、下にズルッと落ちていく。
そんなことはどうでもいい。
どうせ、今日死ぬんだから。
ざーんねん。
鈴木「ご、、、ごめん。」
金木「ごめんで済まねぇよ!これで死んだらどうすんだよ???」
おぉ、鋭いね。
今日死ぬんだよー。
天田が。
せめてもの抗い。
抵抗しても、どうせ倍になって帰ってくる。
どうせね。
2025年3月31日 5:34
バコッ
ドゴッ
天田「早く、、、死ねよ!」
痛い。
顔を殴られ、体を蹴られ。
体が痛い。
あー、でも。
今からこいつが死ぬって考えると気持ちいいよねー。
最っ高。
天田が殴ろうと振り上げた瞬間。
私の中の何かが切れた。
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