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柊 光仁
「美依柰…私を、下の名前で
呼んでみてくれないか?//」
突然、そう言われて
顔が熱くなる…///
ワタシ
白河 美依柰
「ぁ、えと…み、みつひと…さん…//」
彼は、嬉しそうに微笑んだ//
柊 光仁
「なんだ、みいな…?」
っ…///
ワタシ
白河 美依柰
「なんか、恥ずかしい…です//」
光仁は、柔らかく微笑み
ドキドキしてしまう…//
柊 光仁
「ぁ…ごほん…
す、すまない…そろそろ行こうか//」
お互いに、シートベルトを締めて
車は、ゆっくりガレージから、道路に出た。
ワタシ
白河 美依柰
「‥///」
それから、道路をしばらく進んで
駅周辺の道具街につき
ハサミの専門店の駐車場に車が、入っていく。
柊 光仁
「さあ、ついた...ゆっくり選ぶと良い。」
ワタシは頷き、彼と
ほぼ同時に車から降りた。
ワタシ
白河 美依柰
「はい…♪」
そのあと、一緒にお店に入って
店員さんに…散髪用のシザーのコーナーを聞き
そのコーナーに、案内してもらって
ひとつひとつ手にとりながら確認し
シザーのグリップ部分に指をはめて
目を閉じて、イメージトレーニングする。
柊 光仁
「値段は、気にするな…」
耳元で低く囁かれ、目を開き
声がした方に顔を向けると
光仁さんの、美しいお顔が
至近距離にあり、顔が一気に熱くなる///
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