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7月5日
痣は見えないところにつけられた
制服はズタズタに切り裂かれ
仕方なく転校前の制服で登校するしかなかった
お父さんは単身赴任中だし
おばさんが週に一度来てくれていたけど
四人も子供がいたから私にまでは手が回らないし
誰も助けてくれない
先生も友達も
腫れ物にでも触るような距離感
行きたくない
消えたい
誰も信用出来ない
呪ってやる呪ってやる
呪ってやる呪ってやる
呪ってやる呪ってやる
この日記を見つけられたら
呪いの始まりだ
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