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車は発進されて、どこに向うのかさえも、わからない。
朝のがマズかったのか?
大人しくしていよう…
考えてると、目的地についたみたいでー
「降りるよ。」
彼女に言われ降りると唖然とした。
目の前には大きな倉庫。
たくさんの不良。
「お疲れさまです」
と、次々に声をかける。
「驚いちゃった?ゴメンね。でも、ここでないと話が出来ないから…ごめんね」
申し訳なさそうに彼女がいい、連れて行かれた。
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