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「斗輝、出てこない。どうする?本人に聞くか?」
俺が『あぁ』と言うと、匠は『倉庫に連れて行くか?』と言う。
だが、どうやって連れ出すかだな?
「ねぇ、倉庫に連れて行くなら、私が教室に行こうか?」
「「はっー」」
「2人だと注目浴びるし、女ならついて来るかもだよ。」
確かにそうだが…
「斗輝が、気にかけた子だもんね。匠。」
来るかな、アイツ。
「車で待っててよ。必ず連れて行くからー」
真帆に頼んで待つことにした。
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