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⑤道教では、万物の全てが「気」という目に見えないもの(エネルギーのようなもの)から成り立っていると考えている。
この「気」が流れる道を「経絡」と呼ぶ。
宇宙にも「気」があって「経絡」という道を流れている。
大地にも「気」があって「経絡」という道を流れている。
人体にも「気」があって「経絡」という道を流れている。
人体を流れる「気」が弱り、「経絡」をスムーズに流れていかなければ、体が弱り病を得て、ついには命を失うことになる。
宇宙や大地の「気」に異変が起きれば、天変地異や動乱につながる。
修行を積むことで人体の「気」は常に輝き、流れるべき道を誤らなければ「不老長生」は実現する。
宇宙や大地の「気」を知ることで、凶事を避け幸運を招き、広い意味で平和で穏やかな世の中が実現する。
例を挙げれば強力な「気」がたくさん集まっている場所はパワースポットであるから、そこに行くことで人体の「気」を高めて金運や幸運が舞い込んでくるのである。(例・京都)
⑥道教の「道」とは「気」が通るべき「道」を指す。
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